お知らせ
「お供え」に込める想い
事前相談などをさせていただくと、お持込(お花や果物 お菓子など)が出来ることをお伝えしますと結構驚かれます。 多くの葬儀社では今でも「持ち込みのお供えは原則禁止」や「持ち込料をいただく」葬儀社が多いようです。
供花(お供えの生花)や果物籠盛りは、葬儀社にとっては売り物であり、大事や収入源となっていたのは事実ですが、家族葬が主流になり直葬も選択される方が増えている中で、お供えの注文は減っています。 それを値上げだとか持ち込み料でカバーしようとするのは経営としては望みたいのでしょうが、、時代とのズレがあると思います。
お供えは本来「故人にお世話になった」方が成仏していただきたい気持ちや、感謝の念を込めて送られるモノであり、自宅の花や 自宅で作られた料理ご飯 個人の思い出を思い出しながら選んできたお菓子や、お好きだった食べ物・飲み物 ご趣味をお見返しながら選ばれたモノ だったのではないかと思います。
手軽に注文できて、同じ作りで同じ大きさで合わせやすい葬儀社での既製品は便利でありますが、せっかく家族葬などの他者の目を気にしなくても良い葬儀を選択されたのでしたら、故人を思いながら選ばれても良いと思います。