お葬式は何を重視するかで、内容を決めればよいと思います

平成までの、「普通のお葬式」はすっかり無くなって、白木の祭壇を選ばれる方も居なくなり、宮型霊柩車を見かけることも無くなってきました。

不景気が長かった・少子高齢化社会・核家族化と地域との繋がりの減少・・・様々な理由はあると思いますが、お葬式の普通と言うことは無くなり、また、葬儀社のエリア分け（地元に葬儀社は一つだけ）も無くなったので、喪主様・ご遺族様にとって「お葬式の内容を選べる・金額の減少は当然」となってきました。

しかし、安価になれば良いと言う訳ではなく、今まで不信感を抱きながらも依頼をしていた宗教者を無しにする・減らすなどや、高すぎると感じながらも仕方なく依頼をしていた高額なお葬式を選ばないだけではなく、お別れをじっくりと時間を掛けたい、葬儀社の進める供花や果物籠盛よりも個人が好きだったものを少量だけ飾りたい、、、などなど、今までとは違って「残された家族にとって一番良いお葬式」を自分たちで決めるようになっていると思います。

形は大切です。　でも心が入ってない形は虚しさがあると思います。