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ネット紹介の難しさ

弊社のお手伝いさせていただく葬儀の半分は『インターネットなどを介しての葬儀紹介会社』の紹介をいただいた葬儀です。

葬儀のプランや金額などは、とても参考になるような設定であり感心しますが、一方 急激に紹介依頼が増えたために「電話での応対」などの問題が増えていると思います。

一例ですが、弊社に紹介をいただいた葬儀の喪主様から「家族がなくなってすぐに、根掘り葉掘り聞かれて あまつさえメールがどうだとか」 「どんな葬儀にするのか自分自身でも混乱している中で決めるように言われるのは嫌だった」 とのお言葉を聴きました。  当然といえば当然のお話だと思います。

一番最初の打ち合わせを電話で済ませることは、葬儀社では行えないと判断しているので(ある程度の日程などを決める以上のこと)、決定する意思を持った家族は最低限集まっていただかなければ、後々トラブルになることを経験上知っているからです。  また、地域や親戚の都合などを聞かないと遺族が迷惑をこうむることがあり得るからです。

常日頃から『自分の葬儀はこうしたい』や『葬儀に関しても遺書に書いてある』など準備してある人ばかりではありませんし、家族を亡くしたばかりの混乱した状態で全てを電話で決めるのは、流石に急かしすぎな気がします。

葬儀・葬式は、急なことであり、日程などを早急に決めないといけない儀式ではありますが、それでも少しでも遺族の気持ちを思った対応をしていかないといけないですね。  もちろん、弊社にも当てはまることです。