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ペットのお葬式業界のあれこれ

葬儀業界が低価格化・小規模化で売り上げが下がりつつある中で、ペットのお葬式へ参入を考える葬儀社や、異業種からペットのお葬式に参入を考える方がたくさんいらっしゃいました。

ペットが亡くなった時に、大きさ・重さにもよりますが公的な火葬場で火葬をすれば千円ほど~で、何万円もするのは大型のペットだけです。 しかし、公的な火葬場では「お骨上げ」が出来ないので、お骨を必要とする方(ペットを人と同じ扱いをしてあげたい方がたかと)のニーズに応える形で、火葬+お骨上げ+お別れや祭壇などのオプションで、人のお葬式の簡易版って感じで宣伝されている業者さんが多いです。

火葬に関しては許可が下りづらいらしいので、移動火葬車(トラックの後部に火葬炉を搭載して、規制を逃れるらしい)と、寺院など規制が緩そうな場所に作ったり、かなり面倒な手続きをして葬儀場+火葬場と併設した業者に分かれます。

お葬式の料金も、火葬のみで2万円くらい(合同火葬・公営の火葬場と同じ)から、個別火葬で3万円~8万円くらいで、お骨壺がオプションだったり、お別れをする時間などが有ったりするなど、業者によって違いが出る部分です。

そして、ペットのお葬式として一番販売したいのが「人のお葬式の簡易版」で、10万円~30万円くらいまでの範囲が多いです。 人に比べるとペットの寿命は短く(~20年くらいなので)、葬式はリピートが多いので一度お客になれば、永代供養や年忌法要など営業がし易いので安価なお葬式から徐々に高額なお葬式を販売できるとも言われています。