お知らせ
一般葬と言う言葉の「一般」は意味が変わると思います
葬儀社の多くは、家族葬や直葬との言葉と同じように「一般葬」と言う葬儀の形式(?)の分け方をしています。 でも、一般人が「一般葬」を選ぶことは、ほぼ無くなっていますので、「一般の人(ご近所の方など)も参列をいただくように声をかける葬儀」と言う意味になるのではないかと思います。
大手と言われる互助会系や、老舗・派手に宣伝している葬儀社でも、いわゆる「一般葬」の依頼をいただく割合は、1~2%程度ではないかと思います。 参列者の人数や、返礼品など受付をされた時にお渡しする品物などの数が、10年ほど前の「最低でも100 一般葬なら200~300は用意する」と言っていたのですが、現在では100を超える参列者の葬儀は、ほとんど無くなっているそうです。
仕事・会社関係の方が参列をすることも無くなり、ご近所にも葬儀後にお知らせをする・しない となっている家族葬・直葬が主流になっているのに、わざとなのか一般葬と言う言葉で「一般的な人は、これぐらいの葬儀を選ばれていますよ」と暗にアピールしているようで、売り上げの為なら紛らわしい・胡散臭いことをしていると感じます。
結婚式などと同じように、葬儀・葬祭も嘗てのような「豪華・大勢・高額」が当たり前の時代は過ぎ去った後だと思います。