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供養はいつまでするの?

仏教では宗教者を呼んで行われる供養は「法事」と呼ばれて、細かく上げれば 月命日・正月命日・盂蘭盆会・年回忌法要などがあります。 ほとんどの方が仏教の法事をベースに考える方が多いと思いますので、昔からのお話と現在のお話を書かせていただきます。 また、仏教以外の宗教の方の場合は恐らくその宗教の熱心に信仰されている方が多いので、仏教の方よりも詳しい方が多いです。 そして無宗教の方は仏教をベースに考える場合が多いのですが、そうでない場合はご自身のお気持ちでされるのが最も良いと思います。

葬儀を終えて、最初に決めるのが7日ごとの法事を49日まで行うのか?です。 初七日(亡くなった日を含めて七日目のこと)は、葬儀の日に行ったり、葬儀のお経と一緒に式中初七日として行うことが多いので、実質二・七日(ふたなのか)からの話になります。  弊社を利用いただいたお客様の場合は、三割未満の方が七日ごとの法事をお願いするようです。 49日は九割以上の方がお願いされていると思います。

それから、月命日(毎月の逝去された日と同じ日のこと)や正月命日(逝去された日と、月・日がいっしょの日・一年目は一周忌と同日になります)は、弊社のお客様の話ではなく、お寺様の話としては一割未満~二割弱で地域による差が大きいそうです。 盂蘭盆会(お盆のこと)は宗派によっての違い、地域によっての違いもあり盛大に行う地域は八割以上の世帯がされているけれど、新興住宅などの地域では半分弱くらいだそうです。

最後に年忌法要は、お寺様の話では「三・七の付く年に行い、出家などされていない方の場合は五十回忌が目安」ですが、実際に50年目は長いので年々短い年に終わりとされる方が増えているそうです。 短い場合は13回忌で終わる方もあるそうです。

色々と書きましたが、供養をしようとする人がいる間は無理のない範囲で行えば良いと思いますし、お寺様も人数・食事・お供えなどを揃えなくても法事をされる方もいますのでご相談いただくのが良いと思います。