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分業制

弊社のような一人で全て行っている葬儀社は、実は少数でして ほとんどの葬儀社が”分業制”にて、業務を行っています。

一般的な会社でいえば「営業」「生産」「管理」「総務」などの部署(課)ごとに、仕事を多人数・専門化させることによって「業務の効率化」を行っていることになります。  葬儀業で言えば「受電」「受注」「発注」「施行」(受け入れ・通夜・葬儀・初七日)「事務」「管理」などに分かれます。

大手・忙しい葬儀社であれば、当然の体制であると思いますが、葬儀を依頼する側に遺族にとっては常識ではありません。  ですので、申し伝えの不備や スタッフの切り替えによる不安 などクレームまではならなくとも、次々に変わっていくスタッフの誰に何を言えば 考えや願いが伝わるのか心配になり、うまくいかなかった場合『やっぱり葬儀屋なんて・・・』と判断されていると思います。

効率化は営利企業としては正しいでしょうし、分業化のリスクに対する対策は打ってあると信じたいのですが、、 未だに「あそこで葬儀をしたけど・・」などのご不満を聞くことがあります。

大切な家族を無くされて、大変なときに難しいかもしれませんが「担当者を通しでお願いする」や、伝え忘れを防ぐ(水掛け論にならないよう)ためにも、遺族側でも記録(メモでも)をしておくことは良いと思います。