×
お問い合わせ アクセスマップ 電話する

お知らせ

外国人が亡くなった場合

日本には移民の人がとても増えていますし、働きに来ている外国人の方を見かける事も珍しくないです。 そして、外国の方も病気や事故などで、亡くなる場合があります。

結婚されていたり・日本へ帰化された方は、日本で葬儀をすることに問題無いですし、私が知る範囲では日本人との違いは無いと思います。

外国籍のまま生活をされている場合は、その人自身や家族・友人が「葬儀をどこで行うか?」を決める事から始まります。 祖国での葬儀を希望される場合は、ご遺体のままで祖国へ送る手続き(エンバーミングなど以外にも、かなり手続きが必要になります)をして、航空便で送ることが多いです。  もし、火葬後(お骨になってから)に祖国へ連れていかれるのならば、手荷物で持ち運べますので大丈夫です。

また、日本で葬儀・火葬も行うのならば、宗教的な葬儀を希望する場合は、宗教者を探すことになります。 キリスト教系のカトリックやプロテスタントなどは、市町村に一つくらいは協会がある事が多いので問題無いかもしれませんが、最近増えているイスラム教系の方の場合は、宗派の確認と宗教者を探す事、必要な道具類などを持っている葬儀社を探すことが必要になります。  それと仏教でも南伝と呼ばれる東南アジア系の仏教は、寺院が少ないと思いますので探すことが必要になると思います。

現実的には、火葬をしてお骨してから祖国へ帰られる方法が、一番手間もお金もかからないと思います。