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大手葬儀社も苦しい時代

知り合いの大手葬儀社に勤めている先輩と久しぶりに会いました。 葬儀の単価の下落が続いている話や、給料が下がっている話などの他に、ここまでは”まだ”しないだろうと思っていた「葬儀式場の閉鎖・統合」が始まったようです。

葬儀社にとって式場は、ランニングコストは掛かるけれど、宣伝効果もあるし、増してや大手は目立つ場所にある式場が多いので、閉鎖をするのは最後にすると思っていたのですが、もう葬儀業界自体がレッドオーシャン(利益率が少ない業界)になってきて、更なるコスト削減をしない事には葬儀ブローカーや、新興のい少人数特化の葬儀社にシェアを取られるところまで来ているのかもしれません。

これは、ある意味では業界の正常化になってくると思います。 お客様が、自分たちが望む葬儀を提供する会社を選ぶ・世間体や見栄を気にしないで必要なプランを選ぶ  そんな時代になってきたと思います。

大手葬儀社さんも、構造を変えて お客様が望む内容=価格に変わってくると思いますので、益々 利用するお客様にとっては良い方向になると思いますが、ドミナント戦略(目標とする地域に複数店舗を出店して、ライバル店を閉鎖に追い込み、後に有料店舗を残して地域の価格決定権を得る戦略)を、する日本全国規模の葬儀社グループや、葬儀社を買い進めている持ち株会社が、最終的に価格決定権(地域で40%以上のシェア)を狙っているかもしれません。