宗教が無かった頃にも弔う行為・気持ちはあった

最古の宗教と言われるゾロアスター教が起こるよりも前から人類（現人類）は存在していましたし、宗教が確立していなかったからと言って弔う気持ち・行為が無かったわけでは無いです。

宗教が無かった頃の人類の遺跡にも、亡くなった人を穴を掘って埋める・埋めた後に石を乗せる・亡くなった人に副葬品を入れる・・などは有りました。　お経や儀式めいたものは無かったかもしれませんが、家族が亡くなれば余裕がある人類なら弔うと言う行為は有ったと言えるのではないでしょうか。　また、現在の宗教として認められている形の前にあったアミニズム的な「先祖崇拝」「自然・自然現象崇拝」は世界各地にありましたので、その土地にあった形の弔いも当然にあったと思います。