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宗教者も時代の流れに合わせる

現在の家族葬・直葬が主流になっている中で、以前のように参列者が多いほうが葬儀として正しいとか、立派な祭壇がないとみすぼらしいなどと言われる人も減っていると思います。 宗教者の方も時代に合わせて、規定の人数(片鉢で4人とか、鳴り物の人が必要とか)を頑なに必要だと言われる方も減ってまいりました。

宗派によっては助手のような役割の方や、鳴り物係の人がいることによって体裁が整うのでしょうが、体裁よりも実利を重視される様になると必要以上に人も費用もかかることになります。 私自身が曹洞宗の寺院へ座禅教室へ通っていたときに住職に伺ったのですが「木魚やリンは自分で打てるから大丈夫だけど、出来れば一人は役僧が欲しい」と言われました。 ただ、役僧を頼むということはお布施が必要になりますので葬儀を出す喪主・遺族が必要だと判断しない限り呼ばれないとも言っていました。

弊社のような少人数・小規模の葬儀専門の葬儀社の場合ですと、お客様が「寺院の紹介」を依頼された時は、基本的にお一人でも儀式を執り行える方をご紹介しております。 また、檀家になる・ならないを遺族が選べる寺院でないと、後々で付き合うつもりがないのに檀家にされたなどの話は困りますしね。