お知らせ
家を継ぐ・墓を守る事は
昭和の中頃までは「家業」と言うモノが一般的で、サラリーマン(ある程度以上の規模の会社に勤めている方限定ですが)は、それほど多くなかった時代では、家を継ぐ・墓を守る=家を継いで守っていく事が重視をされていた時代があったと思います。
しかし、昭和の後半ごろからサラリーマンが主流となって(規模の小さな会社も従業員を雇うことが当たり前になってきた)きて、「家業」(自営業・家族親族で仕事をする)方は徐々に減ってきて、長男でもサラリーマンとなって出張や転勤などで遠方で働く→その場所に生活の拠点が出来る事も珍しくなくなってきて、後継ぎなども残った弟・姉・妹が親と同居や、子供は全て外に出て両親だけでの生活も珍しくない時代になってきています。
無理に「家・墓を守る」などは求めない・考えないのも大切かと思います。