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庭に咲いている花で十分では

葬儀に於ける 供物・お供えは、生花・果物(地域によっては花輪)が、とても馴染み深く 失礼では無いと思われています。

葬儀社が書くのも変ですが、態々 高価で名札をつけた生花を飾ったり、器の料金が三分の一の籠盛の果物を飾るのは、大きくて立派だけど葬儀が終われば、思い出にも残らない祭壇を飾ることと似ていると思います。

弊社のような小規模・少人数の葬儀(家族葬主体)の場合では、そもそも生花も籠盛も小数しか注文がありませんし、果物などは余ってしまうこともあります(果物を棺に入れることを禁止される火葬場が増えています)  ですので、必要だと思われる”生花”でも”果物”でも、スーパーや専門店などで必要数だけ購入されて、お供えしていただければ十分だと思いますし、またご家族が「大切な家族を思って、自分たちで準備する」こと自体がとても尊いことだと思います。

そして、何よりも「ご自身が大切にされ、咲いた花を飾ってあげる」ことや、好物だった食べ物を作ってあげることは、家族でしか出来ないことだと思います。