お知らせ
弔いは在家に任せて修行をしなさい
仏陀の言葉(お釈迦様のお話しされたこと)として、仏教の「お経」に纏まられているとなっています。 しかし、死後の世界や生まれ変わりなどの話は一番古いと言われる「スッタニパータ」では、死後は判らないし、生まれ変わりも知らない等と答えています。
仏教の原初は『修行をして悟りを開く』事が一番大切な事であり、出家をしているモノは俗世の事(お葬式などの弔いも含む)に関わる必要は無いと考えられていたようです。
現在のような”お葬式=仏教(お寺様)”となったのは、江戸時代以降の檀家制度から普通の生活をする人も関わるようになったようで、それ以前(戦国時代や室町時代、鎌倉時代など)には、弔いは住んでいる村などの人が助け合って行ったものでお経や祭壇などは無かったと思われます。