お知らせ
散々迷って、決めていく それが普通です。
大切な家族が亡くなることによって、お葬式をすることになるのですが、家族が死ぬことを想定している方は居ませんし、余命宣告を受けても「まだ、大丈夫じゃないかな」と思いたいのが家族だと思います。
しかし、永遠に生きられる人はいませんし、「いつか」は急に訪れることがあります。
その時は、気持ちが動揺してしまいますし「嘘であってほしい」などと心のどこかで願う気持ちがあるのではないでしょうか? でも、実際に家族が亡くなっている事を認めた時から「お葬式をどうしよう」となってきます。
病院などで亡くなった場合は、家族や関係者に連絡をしてから・葬儀社を手配することになるのですが「葬儀社なんて知らない」「どの葬儀社が自分たちに合っているのか?」など、この時点で迷いはあるでしょうし、葬儀社に連絡をすると『どちらへ連れていきますか?(ご自宅の場合は帰る)』を決めないといけなくなります。 気持ちとしては「故人の自宅」と思っていても、安置できる状況でない場合や片付けが必要な場合もありますので、どこにする?を短い時間の中で決めることになります。
それから、葬儀の日程や葬儀のプラン・内容を決めてゆくことになりますが、一人で全て決められる立場の人でも「宗教者はどうする」「予算はどれくらい」「どの範囲まで声を掛ける」などなど、かなり経験の無い(少ない)ことを次々と決めることになります。
かなり難しいかもしれませんが「冷静になる時間」を少しでも作ることをお勧めします(トイレに行った時に顔を洗うなどを私の場合はします)。
散々迷って、それでも後悔する部分はあるかもしれませんが、多くの方は同じ思いをしております。