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数珠は、元々は僧侶の道具でした

お葬式に参列するときに、通夜・葬儀問わずに、数珠は持っていく方が多いと思いますが、元々は僧侶が「お経の数(同じ言葉を繰り返す時もある)」を数えるのに使っていた道具であったという話を聞きました。

宗旨や宗派によって、玉の数や長さ、形に差はあります。 自分で購入をする場合は、自分の家の宗派に合わせて購入すれば良いです。 ただ、無宗派だったり、現状では檀家となっていないけど仏式の葬儀に数珠が必要と考えての購入でしたら、気に入ったデザインのもので構わないと思います。

また、変わったデザイン(ファッション性の高い)の数珠を常に身に着けている人もいますが、お葬式では流石に使えませんので別で用意したほうが無難だと思います。  材料に拘って、高級な石材や水晶、貴重な木材を使用した数珠もありますが、好みの問題だと思いますので、〇〇石は魔除けだから良いとか・XXの木は御利益があるなどは、信心だと思います。

数珠を持って来なかったと、通夜・葬儀の時に気にされる方がいらっしゃいますが「時間を使って、故人・遺族の為に参列をされた」ことは変わりませんので、無理に取りに帰る必要は無いと思います。  セレモニー想縁でも、そうですが数珠の貸し出しは葬儀場では,ままある事なのでお申し出いただければお貸しします。