お知らせ
無宗派での葬儀は、飾り・お供えは必要ですか?
無宗派の葬儀は、宗教が無かった・宗教と弔いが別れていた時代(平安時代以前くらいだと思います)には、存在していましたので、ある意味では原点回帰になるかもしれません。
現在の宗教は葬儀に少なからずかかわっていることが多いのですが、宗教とは関係無しで、風習としてしているコトなども多いです。 お花や食べ物をお供えすることや、衣服を着せてあげる・着替えさせるなどは、無宗派の葬儀でも良くされています。
また、祭壇などに関しては「生花の飾りとしての祭壇」として依頼をいただくことがあります。 飾り無し・祭壇無しでも問題ないのですが、故人への弔いとして花を飾りたいと希望される方はいらっしゃいます。
お供えなどに関しても、花束を持ち込まれる方や、お好きなお菓子・嗜好品・趣味に関連した品を飾ったり、故人にまつわる写真などをアルバムごと持って来られる方もいました。
飾り・お供えは、絶対必要とは言えないです。 でも、故人に「〇〇してあげたい」などの希望で、飾りやお供えをされる方はいます。 自由過ぎて迷うかもしれませんが、一番大切な故人への弔意があれば、それ以上は無理をしないようにすれば良いと思います。