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焼香順位とは・・

10年ほど前までは、葬儀業界用語でいう「一般葬」が残っておりまして、参列者をたくさん来ていただき、来賓と呼ばれる「親族以外で名前を呼ばれて焼香する人」がいたりしました。

一般葬の特徴の一つが「焼香順位」があり、喪主から始まり~遺族・親族様が焼香する順番を決めたものです。 焼香の順番は、地域性があるので必ずしも同一ではありませんが、血縁の順番(血の濃い順)で作成されることが多いです。 焼香の順番ですので、拘りがない人にとっては価値を感じないかもしれませんが、気にされる方いると「〇〇さんがXX三よりも遅いのはおかしい」とか意見が分かれて喪主様が大変な場合があります。

また、焼香順位を作成するときに、席の順番も決めることになりますが、参列する人数を把握していないと席数が分からないので、多すぎたり・少なくなったりします(予備席は準備しますが、全席数の1・2割程度です)

家族葬になり、来賓も呼ばれなくなって「焼香順位」は廃れてきました。 ある意味では、喪主様・遺族様に楽になってきていると思います。