自宅の葬儀

久しぶりに自宅葬儀（お手伝い先）を、スタッフとしてさせていただきました。　　武漢肺炎での外出自粛要請があるので「家族葬」と決まったのですが、流石にご近所や、同年（同級生）の方々が「通夜だけでも・・　顔だけでも・・　」と、弔問に訪れました。　久しぶりの１００人前後の通夜（葬儀のときは40人ほど）で、自分のいる場所も無くなるほどでした。

入院されてから、「不要不急の外出は控える・医療介護施設は、かなり神経を使っている状態」の中　ず～と面会も出来ない（もしくは極短時間のみ）「故人の自宅に戻りたい」との希望を叶えられなかったこともあり、大変なことは承知で『自宅から送り出す』ことを選ばれました。　　多くの方が二の足を踏む選択だと思います。　　家族の負担もとても大きくなります。　迎えるための準備などをするだけでも、式場に比べるまでもない苦労があります。

でも、葬儀を終えられたときに「大変だったけど、良かった」の言葉を聴けました。　自宅でしか出来ないこともたくさんされましたし。

出来る・出来ないは、事情がありますが「こうしてあげたい」などの想いは、是非　葬儀に反映するほうが良いと感じました。