×
お問い合わせ アクセスマップ 電話する

お知らせ

葬式と宗教の関係

日本の場合だけかもしれませんが、宗教の自由を満喫できる国ですのでクリスマスにキリスト教の教会へ行き・正月に神道の神社へ参拝して・先祖の供養は仏教の寺院を呼ぶ なんて人が大勢います。  最近は更にドルイド教のハロウィンなども楽しんでいたりしますね。

でも、葬儀・葬式となりますと「仏教形式」での葬儀がまだまだ圧倒的です。 理由はいくつか思い当たりますが、そもそもの”葬式=仏教”の始まりは、江戸幕府の政策なんです。  寺院に幕府へ協力をさせる代わりに、葬式の取り仕切る権利を保障したそうです。  檀家制度は、そのころに確立したそうです。

時代が移って~明治維新での廃藩置県・廃仏毀釈などの流れを超えて、なんとなく檀家制度が残っていて、葬式は檀家の寺に頼むものという意識があると思います。  本格的に調べれば穴だらけで、ざっくりしすぎな話ですが葬式仏教と言われる現在の形が、仏教伝来のころからではなく江戸幕府のころから一般化したのは間違いないと思います。