お知らせ
葬式の低料金化
大手葬儀社・互助会どちらも、葬儀の低価格化には困っています。 しかし、時間の流れが一方通行であるのと一緒で、これから50年ぐらいは「質素・低価格・小規模」の流れは止められないでしょう。
でも、戦後の復興期(昭和20~30年代)には、葬式は「村で総出で弔う」事が当然でありましたし、祭壇(神道の道具です)や霊柩車なども無く 遺族親族が葬列を組んで墓場(火葬場)に行って、村の人たちの手で火葬・土葬が行われることが主流でした。
ある意味では、昔の価値観(伝統的)葬式に戻っている部分を感じます。 もちろん違う部分が多いですし、弊社も含めて葬儀社がかかわらない葬儀は現代ではありえません。 また、そのようにするために葬儀業界の努力もありました。
最近では、社葬でさえもバブル期(昭和50年代~平成初期あたり)のような一声 3000万円とか、院号をつけるから何百万追加など、非常に高額な葬儀を行うこともなくなってきました。
おそらく”葬儀に対する価値観”が変わってきたのでしょう。 結婚式が派手といわれた名古屋地区でさえも結婚式場が経営困難になっているように。。