葬式・葬儀は高い

葬儀を経験された人でも、いつごろ　どんな　葬儀・葬式をされたかによって多少の差がありますが、多くの方は「高いと感じた・思う」と答えられます。　　実際に支払いをされた金額までは覚えていなくても、打ち合わせで聞いた葬儀セットの価格の倍以上の請求が来たと言われる方もいます。

一般葬がほとんどだった時は、返礼品や食事関係　香典の即日返しなどの数量が世帯によって違うモノは葬儀セットの金額に含まれていないので、それが追加になることと葬儀社によってはオプションを必ず〇〇万円以上注文をとってくるようになっていたこともあります。　特にオプションは酷い葬儀社になると必ず必要になるモノや人件費を別枠で請求することが当たり前になっていました。

また、葬儀社の給与体系が「売上・件数・オプション」をいくら売るかによって歩合給が加算される仕組みになっている葬儀社が多くて、基本葬儀セットプランなど安価な葬儀プランで決まると、上司から白い目で見られる葬儀社もありました。　そして、お客様のニーズとしても「世間一般で良い」とか「並でお願いする」などの葬儀社の最良でいくらでも金額を載せれる打ち合わせが多かったです。

バブルが弾けてから葬儀業界へ入りましたが、葬儀業界はまだまだバブル時代と言えるくらい売上がありましたし、宗教者も高級車を毎年買い換えれるくらい設けている人が多かったです。　　そのお金は全て　お客様からいただく売上でしたので、高かったという思いは分かります。