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遺影写真の加工

現在の葬儀でも、直葬や家族葬を選択される場合でも遺影写真が必要だと言われる方は多くみえます。  仏壇やお墓・納骨堂、宗教者などに比べても需要があると思います。

私が葬儀業界に入った頃には、遺影写真の制作と祭壇に飾ることは、常識とも言えるくらい普及していました。 そして、遺影写真は殆どの場合「正面を見ている・胸から上・真面目な表情・紋付きの和装」に加工・修正されたモノでした。 私の伯父や祖母の遺影写真などは、完全にそのパターンの写真です。

しかし、最近では無加工の写真や、普段の表情や笑顔、衣服も特に変更しない方が増えてきました。 特に、高齢の方の遺影写真では以前よりも自然な写真を好まれる場合があります。

弊社の場合、遺影写真の作成は「加工する・しない」を確認させていただき、加工を希望されない場合は、ご遺族自身でプリントされることをお勧めしております。  正直に申しまして加工費用が掛かりますので、額・リボンなどと合わせると、コンビニプリントや自宅での作成に比べて5.6倍以上の金額になります。  それでも依頼があれば作成いたしますが、葬儀自体に必ず必要でないことや、火葬場に持っていっても置いておくだけとは伝えております。