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霊柩車の話

私が葬儀業界に入ったきっかけは、霊柩車会社への入社でした。  その頃は、葬儀も派手で、見栄をはらずに済ませるなんて考えの方は、ほとんどいらっしゃいませんでした。

霊柩車も、宮型と言われる「お神輿のような棺を納めるモノ」が載っている、そしてキンキラキンの金が貼ってある彫刻で車体が飾られた車が主流でした。 また、宮型にも他に二種類ありまして、トラックベースでお神輿は乗っているけど、彫刻はペンキ塗りのタイプ  宮型部分が黒檀と言われる仏壇などに使われる木で作ってあり、彫刻も黒檀で作成されているタイプ。  それから、洋型の中でも、ストレッチリムジン(ベンツ・キャデラックなど) オーバーハング部分を延長したタイプ(センチュリー・ボルボなど)  後部のハッチドアを大型化して、棺を載せられるようにしたタイプ(クラウンなど)  故人さまの趣味や、ご家族の意向、葬儀社のプランなどの理由によって、様々なタイプの霊柩車がありました。

それから、30年近く経ちまして 現在は車種はそれほど変わっていないそうですが、宮型(金・黒檀・トラックタイプも)は、選ばれる方がとても少なくなり、また、新しく作られた火葬場は「宮型の入場禁止」の影響もあり ほとんど見かけなくなりました。

弊社のプランは、基本は霊柩車=寝台車です。 車がお好きだった・車種にこだわりがる場合はご相談いただければ、対応させていただきます。  寝台車に対しての差額は必要になりますので、ご注意ください。