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お知らせ

高額な生花や果物よりも、故人を想ったモノが良いのではないかと思います

セレモニー想縁(そうえん)でも、果物籠盛やスタンド供花・枕花などを取り扱っておりますが、それは会社や親戚様などが名札が立っているお花・籠盛が必要と思われている場合への対応の為です。  基本的には、家族の方が故人様の事を考えながら「自分達の手で選ばれた生花・果物など方が心がこもっていると思います」

例えば、庭の花を手入れすることが好きだった方が亡くなった時に、時期的に咲いていたミニバラ(故人様が植えた花の一つ)を小さな花瓶一つ持って来られた方は、ご兄弟や親戚様に「いつも庭に出て丹精してた」とか「年中、色々な花が咲いている庭がとても好きだった」などと、思い出話をしていて、そこに小さなころの話や失敗話なども出てきて、通夜の時(無宗教でした)には、故人様の話で静かな中にも暖かな空気を感じました。

また、故人様のイメージに合わせてお孫様が、お花屋さんで黄色のお花を中心に持って来られた方は、暖かくて優しいイメージと明るくて周りを笑わせることが好きだったお爺さんに相応しいと思って選ばれたそうです。

家族だけで、他者の目を気にする必要が無い家族葬・直葬ならではの選択かも知れませんが、一番大切な故人への想いはとても良いと思います。