お知らせ
意思を通すためにお金を出す
かなり前のお葬式になりますが『闘病生活+介護などで十分に働けないので、残念ながらお金がないから”直葬プラン”を考えている』という方のご依頼がありました。
そして、病院からの搬送後の打ち合わせの時に、ご親戚(亡くなった方の兄に当たる方)から『お金の事は分ったから、足りない分は私が払うのでお寺様を呼んで、祭壇も最低限のモノでも良いので飾ろう』と言う意見がありました。
しばらくご遺族とお話をされて、、直葬プラン以上の分の差額分を香奠として兄弟で負担する事と、供花を二対飾られる事に決まりました。
ご遺族の方としても籠な負担を親戚にしていただくことは心に重圧であったでしょうし、親戚(故人のご兄弟)にとっても大きな金銭負担になったと思いますが、終わった時には両方の方が”良かった”とお話をされたので安心しました。