お知らせ
昭和の終わり~平成の中頃くらいまでのお葬式での食事
私が知る範囲になりますが、父のお葬式の時は通夜の前にご近所のお手伝い(お取り持ちと言いました)の方が、家の台所(キッチン)で精進料理を参列予想人数分を作っていただき、通夜の読経の30分前にはいただいてましたし、お葬式の当日(葬儀の開式は午後一時でした)は、11時前には、近所の公民館で同じように精進料理をご近所の方の炊き出しをいただいてから、お葬式(自宅でした)の場所に戻りました。
そして、火葬場に行き~収骨後に自宅に戻ってからは、仕出し屋さん(前日までに手配をしている)から届いた食事(高足膳になってました)を、遺族側(母と私)がお礼として振る舞い・お酒なども出していました。
現在では考えられないくらい食事が重視されて、ご近所のお手伝いは義務であり、当然だった時代もありました。