お知らせ
精進落としの食事にも変化が
25年ほど前に父が他界した時には「自宅でのお葬式」「ご近所の方のお手伝い」「参列者・宗教者が多いほど立派」「派手に送り出すことが良いとされていた」・・などの価値観であり、食事に関しても出立ち(お葬式の前の食事)通夜振舞い(助六寿司などが多かったです)精進落とし(収骨・初七日の後の食事)など人数が多く+万が一に備えて余分に頼んでおく・・などで食事の料金もお葬式の代金に大きな割合を占めていました。
食事の中でも最も高額になるのが精進落とし(仕上げなどとも言います)になるのですが、初七日法要後までいるのは親戚とお手伝いをいただいた方々になるので人数的に絞られるのですが、それでも親戚が50人+お手伝いの方が20人などは珍しくなかったので、一人当たりの食事+飲み物が5千円程度でも何十万円の出費になっていましたが、最近の”家族葬”それと”直葬”では食事自体を省く場合や、ファミレス等を選ばれて仕出し屋さんや料理屋さんに依頼をするケースは少なくなっていると思います。